ワインの嗜み方
食前酒を選ぶマナー
ワインを嗜む場合には、食前と食中で選ぶワインを変えるのがおすすめです。
食前は、これから始まるコース料理への期待を膨らませたり、体調や口の中を料理が最も美味しくなるようにチューニングする役割があります。
その為、食前酒にワインを選ぶ場合には、少し清涼感のあるワインを選ぶようにしてください。
食前酒に最適なワインと言えば、やはりスパークリングワイン、特にシャンパンがおすすめです。
ワインの量を伝える

ワインを注文する時には、最初に飲みたい量を伝えるようにしましょう。
人によってワインの適量は異なりますので、最初に量を伝えておくと非常にスマートになります。
ワインを飲む人数はもちろん、コース料理によってワインを変えるのか、最初から最後まで一種類でいくのかなどを注文時に伝えておくのがおすすめになります。
このような情報を伝えておくと、お店の方は、ボトルにするのか、ハーフボトルにするのか、グラスにするのかを判断してくれます。
予算や好みを伝える
ワインは、ピンからキリまでお値段があります。
その為、後々トラブルにならないように予算を最初に伝えておくのはとても重要なポイントになります。
また、予算を最初に伝えておく時に、こちらの好みなどを伝えておくと、予算内で自分の好みにあったワインを選んでもらう事が出来ます。
もちろん自分が大好きなワインを注文するのは間違いないとは思いますが、より料理に合った新しいワインに出会うチャンスでもありますので、お任せして予算内で選んでもらうのもおすすめになります。
ワインを飲む時のマナー
ワインを飲む時には乾杯などの際にグラスをぶつけるのはNGです。
グラスへのダメージも深刻なものになりますし、何より行儀の良い物ではありません。
少し上に上げるようにして乾杯するようにし、ぶつけないようにしてください。
また、間違えやすいマナーなのですが、ワインを注いでもらう時にはワイングラスは絶対に持ってはいけません。
テーブルに置いたままで注いでもらうように注意してください。